疫学系院生ブログ

統計、因果推論、プログラミングなどの備忘録です。

Ubuntu20.04 LTS の初期設定

前回はUbuntu20.04のインストールまでできたので、ここから初期設定を行っていきます。

1. 「外観」の設定

●ウィンドウの色:「暗い」
●Dock:自動的に隠す、表示位置「下」

ウィンドウの色を設定。自分は暗い方が好みなので「暗い」に。
Dockとはお気に入りに入っている、アプリが表示されたバーのこと。デフォルトでは左に表示されている。「表示位置」を下にすれば、アプリのバーを下に移動可能。また自分は作業中がDockが邪魔に感じるので、「Dockを自動的に隠す」をONに。通常は隠された状態ですが、カーソルを下に持っていけば表示される。

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2. 「ディスプレイ」の設定

●解像度:1360×768(16:9)
●サイズ調整:100%

ディスプレイの解像度(キメの細かさ)やサイズを調整。サイズは125%だと少し大きく感じたのでこのままに。解像度によって設定可能なサイズが異なるみたいなのでいろいろ試してみるのもありかと。任意倍率はそこまで変わらないのでなしでもよいかと。

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3. 「電源」の設定

●ブランクスクリーン:しない

デフォルトでは時間がたつと、再度ログインが必要になるので、ブランクスクリーンは「しない」。
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4. アプリのアップデート

一応パッケージの更新はしておくべきかと。

sudo apt update #パッケージの名前・バージョンの更新
(更新時は必ず実行)
sudo apt upgrade #パッケージの更新
(apt-getが書かれたサイトが多いが、apt推奨:apt-getの設計ミスを克服したコマンドのため)

sudoとはRoot権限でファイル・シェルを実行編集するためのコマンド。重要なファイルやアプリのインストールには管理者権限での実行が必要になる。

5. ファイアウォールの有効化

●「Firewall Configuration」のインストール
●「Firewall Configuration」の設定

デフォルトではウイルス対策はできていない状態なので、「Firewall Configuration」というパッケージをイントール。Ubuntu Softwareから「gufw」で検索し、インストール。以下のコマンドからでもインストール可能。

sudo apt install gufw

次に「すべてのアプリケーションを表示」からファイアウォールを起動。
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StatusをONにして設定完了
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おまけ 便利な技

便利なスクショ方法があったのでメモ。

Shift + Prtsc マウスで範囲指定して画像をピクチャに保存